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スキー用語集

誤字・脱字は掲示板に報告して頂けると嬉しいです。
■がついているものは特に大切な項目だと思われます。

アルペン4種目


■DH…ダウンヒル、滑降。
■SGS…スーパージャイアントスラローム、スーパー大回転。スーG、パーGとも。
■GS…ジャイアントスラローム、大回転。
■SL…スラローム、スラ、回転。
・K…コンバインド。DH+回転を一日のうちに滑って合計タイムで競う競技。

レース関係


■DS…Didn’t Startの略。棄権すること。
■DF…Didn’t Finishの略。途中棄権。

■DQ…Didn’t Qualifyの略。旗門を通過できなかった、あるいはスタート時に持っていたものがゴール時には持っていなかった、あるいは大会のルールを満たしていなかったため、失格になること。出走後の失格。

■インスペクション…レースの前にコースを下見すること。模擬滑走してはいけない。

■ダブルストック…スタート位置についたとき、ストックを両方ついたのに、再度両方のストックをはなすこと。反則。
■バンフライ…前の選手を追いぬくこと。前の選手に追いついてしまって自分のレースを妨害された場合、すぐにその場で旗門員に抗議しゴールを切らなければ、再レース出来る。
■片反…片足不通過反則の略。片足だけ旗門不通過のこと。
■インターバル、落差、振り幅…ポールとポールの距離をインターバル、ポールとポールの縦方向の距離落差、横方向の距離を振り幅という。

道具の名前


■ストック…手にもつ棒のこと。
・グリップ…ストックの持つ部分
・リング…ストックの先端に付いているわっか。もしくは、ストックのグリップについている手を通すわっか。
・石突…ストックの先端の金具部分。 ・パンチガード…スラローム競技で手を守るためにストックにつけるプラスチック製のガード。 ■グローブ…手袋。
■ゴーグル…目を保護するメガネ。
■ブーツ…スキー専用の靴全体のこと。
■バックル…ブーツを締め付けるためにブーツに付いている金具のこと。
・タング…ブーツを履いたときにすねがあたる部分。
■シェル…ブーツを覆う外側のプラスチック。
・インナーブーツ…シェルの中に入っている柔らかいブーツのこと。
・インソール…中敷。
・シェルサイズ…シェルの底の全長。ビンディングをあわせるときに必要。㎜で書かれている。
・フレックス…シェルの硬さ。
■板、スキー…スキー板のこと。
■滑走面…スキー板の雪面にあたる部分。
・ビンディング…スキー板とスキーブーツを固定するための金具。スキー板に取り付けられている。
・トゥピース…ビンディングの前の方の金具のこと。
・ヒールピース…ビンディングの後ろの方の金具のこと。
■トップ…スキー板の先端部分
■テール…スキー板の後端部分
■センター…スキー板の一番幅の狭まっているところ。長さでちょうど半分の所ではない。
■エッジ…板の裏側、滑走面の側面についている細い金属部分。
・インエッジ、アウトエッジ…板をはいたときに内側にある方をインエッジ、外側にある方をアウトエッジという。
・ベースエッジ…滑走面側のエッジ。
・サイドエッジ…横側のエッジ。
■サイドカーブ…板の両側の円弧のこと。
■ラディウス…サイドカーブを延長して出来る円の半径。
■ワンピース…レース時に着用する空気抵抗の少ない衣類。
■ハーフパンツ…ワンピースの上にはく半ズボン。ハーパン。

練習時の用語


■デラパージュ…横滑りのこと。また、コース整備のこと。
■ポールセット…ポールをさしてコースをつくること。
■オフセット…ポールを撤去すること。
■ポール…ストックのこと。もしくは、競技スキーで使用する赤と青の棒のこと。
■インポール、アウトポールコース上で内側のポールをインポール、外側のポールをアウトポールという。



・フラッグ…旗門につけられる旗のこと。
■ドリル…ポールを雪面にさす時に雪面に穴を開ける道具。
■レンチ…ポールをドリルで開けた穴に回し入れるのに使う道具。
■ブロワ…タイムを計る道具。非常に高価なので、扱いに気をつける。
■旗門…ポールとポールで規制された範囲。旗門を通過しないと失格になる。

■内足、内手…ターン内側の手。ターン内側の足。
■外足、外手…ターン外側の足と手。
■山足、山スキー、谷足、谷スキー…斜面からみて頂上側にある足を山足、谷側にある足を谷足という。
■内倒…ターン内側に身体の軸が倒れること。
■前傾…つま先よりに重心があること。
■後傾…重心が後ろにあること。
■荷重…体重をかけること。体重を板に乗せ筋力によって雪面に働きかける力のこと。曲がるために必要な3つの要素の一つ。
■抜重…雪面をおしている力を軽減すること。
■回旋…足下を中心に板を横に流し込む操作。曲がるために必要な3つの要素の一つ。
■角付け…雪面に対して、板に角度を付けること。曲がるために必要な3つの要素の一つ。
・補助動作…スキーでの主要な動作を操作する動き。上体の動きなど。
・交互動作…左右の足を交互に使う運動。
・同調動作…両足の動きの方向が同じでタイミングもほぼ同時に行われる運動。
■アンギュレーション…ターン中に現れる「く」の字姿勢のこと。
■外力…重力や雪の抵抗などスキーヤーに外部から働く力。
■内力…スキーヤー自身の筋力によって発揮する力。
・内傾角…身体の重心がターン内側に位置するとき、荷重点と重心を結んだ線と垂直線がなす角度。
・迎え角…進行方向に対してスキー板を横向きの状態にした場合、スキー板の長軸方向と進行方向が作る角度。
■横滑り…フォールラインに対して板を垂直にしてすべること。
■解放値…転んだときなど、不自然な力がビンディングや板にかかったときに板がはずれる強度を示す値。「自分の体重÷10+1」程度。レース時はこれより高く、練習時は「自分の体重÷10」ほどでよい。
■谷回り・山回り…ターン中谷側に落ちていく部分を谷回り、山側に切れ上がっていく部分を山回りという。
■センターポジション…スキー板に対して垂直真上に重心を位置させるポジション。
■スタンス…足と足の幅。
■右ターン…自分の滑っている方向に対して右に行くターンのこと
■左ターン…自分の滑っている方向に対して左に行くターンのこと
■大回り、中回り、小回り…大きいターンを描くことを大回り、小さいターンを描くことを小回り、その中間を中回りという。
■スケーティング…逆ハの字にして漕いで加速すること。
■シュテム…ターンを切り替えることにスキー板をプルーク状態に開き出す動作。山開き、谷開き、両開きの3種類がある。
■シュテムターン…スキー板の開きだしで指導し、外スキーが最初にターンを導いていくターン技法。
■プルークターン…シュテムターンとは逆で、曲がるときにプルークのかたちにし、斜滑降部分で両足を平行にする。
・ギルランテ…斜面を斜めに使い左右にターンしながら滑り降りること。
■カービング…ターン中にエッジを立ててスキーを横にずらさずに滑ること。
・ストレッチングターン…ターン切り替え時に身体の伸び上がり動作を用いるターン。
・ベンディングターン…ターン切り替え時に伸び上がらずに屈脚動作を用いるターン。頭から雪面までの高さは常に一定。
■プルーク…スキーのトップの幅を狭め、テール幅を広げる。ハの字とも。
・プルークファーレン…プルークで斜面をフォールライン方向にまっすぐ滑り降りること。
■プルークボーゲン…プルークのまま左右にターンしながら斜面を滑り降りること。ボーゲンと略すこともある。
■パラレルターン…両足を平行にして左右にターンしながら滑り降りること。
■スキッティング…ターン中にスキーをずらすこと。
■外向…上半身・腰がターン外側を向くこと。
■内向…上半身・腰がターン内側を向くこと。
■フォールライン…斜面にボールを置いた時にボールが転がっていくライン。ボールは一番傾斜のきつい方へ転がるから、フォールラインは常には直線ではない。最大傾斜線とも言う。
■クローチング…スピードが出るよう上体を雪面と平行にして手を伸ばし、空気抵抗を減らして滑る姿勢。
■フラット…雪面に滑走面全てをつけた状態。エッジが全く立っていない。
■ニュートラル…フラットでセンターポジションをキープする基本姿勢。
■ローテーション…ターン後半の過度の内向のこと。ターン後半において身体でターンを内側に引っ張り込んでしまうこと。
■直滑降…フォールラインまっすぐに斜面を下くだること。
■斜滑降…フォールラインを横切るように斜面を斜めに滑ること。
・シュプール…滑った後に出来る線。
・クロスオーバー…ターンの切り替え局面において、身体重心の軌道とスキー板の軌道が交差すること。
・踏み上げ…自分で斜面を登ること。SLのインスペクションは踏み上げによって行われることが多い。

チューンアップ関連


■チューンアップ…板の整備をすること。主としてワックスやエッジの研磨。本格的なものはショップに依頼する。
■ワックス…滑走面の保護、板の滑りをよくするため滑走面にぬるもの。アイロンを使ってぬるものをホットワックスという。
■パラフィンワックス…通常のワックス。純度100%の蝋。
■フッ素配合ワックス…水をよくはじくフッ素を配合したワックス。滑走性が飛躍的に上がると共に汚れが付きにくくする事が出来る。耐久性が低く高価。フッ素の配合度合いにより、lowフッ素、highフッ素という。
■スタートワックス…フッ素100%のワックス。耐久性はほとんど無いが、スタート直後の加速性が飛躍的に上がる。とっても高価。
■バイス…チューンアップ時、板を固定する道具
■バイス台…バイスを固定する台。
■スクレイパー…ホットワクシングで厚塗りした余分なワックスを剥がすのに使用するプラスチックの板。
■スクレイパーシャープナー…スクレイパーの角を立てる道具
■ブラシ…滑走面の小さな穴に入ったワックスを取り除くもの
■アイロン…ホットワクシングにおいてワックスを溶かすもの
■ワクシングペーパー…ワックスが均一にのばしやすくなるかみ。
・オイルストーン…エッジをメンテナンスするときに使う。
・ファイル…鉄製のヤスリ。エッジの角を削る道具。
・ファイルガイド…サイドエッジ研磨に利用する角度を固定する道具。86~90度が主流。
・サイドエッジ角…サイドエッジと滑走面がなす角度。鋭角になればなるほど雪面への食いつきが良くなる。
・ビベル角、ベース角…ベースエッジと滑走面のなす角度。0~2度くらいがふつう。角度が大きくなるとずれやすくなり、角度が小さくなると食いつきが良くなる反面、板が左右に取られやすくなる。
・ボーダー…エッジを保護するためにサイドエッジの上側に付いている出っ張り。
・ストラクチャー…滑走面に付いている細かい溝。これがあると排水性能が上がり、滑走性が上がる。


ホットワクシングの方法


①板をバイスで固定する。
②ワックスとゴミを取り除く。スクレイパーでワックスを剥ぎ、ブラシで滑走面の穴に入ったゴミ・ワックスを取り除く。
③ワックスをまんべんなく広げられるよう、滑走面全体にワックスを垂らし、のばす。
④板とアイロンの間にワクシングペーパーをはさみ、滑走面全体にワックスを伸ばす。
⑤30分後、スクレイパーでワックスを剥がしブラシをかけ、余分なワックスをとる。


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